家庭学習の実験室

学校・塾にお任せってもったいない! こども(10歳&6歳)と大人の共同研究。

映画 “赤毛のアン” 、高校化学基礎“元素の周期表” 

9歳、体調不良で家にいたので、赤毛のアンの映画を借りてきて鑑賞。

私は映画館で見たな~って、すごい昔! そして、結構長い映画です。なんか長いな~と思ったら3時間以上!どんだけ長いの!? しかし9歳はマンガで読んでいたらしく、最後まで観ました。マンガ万歳。

books.rakuten.co.jp

昨晩は前日のTanQ、周期表に合わせてこちらを視聴。高校生向けと銘打ってあるものの、問題なく9歳でも見ることができます。短いし。でも深い理解というより知識をなぞるっていう感じです。あまり引き込まれるような内容ではないな~ 

www.nhk.or.jp

 

 

“花燃ゆ”第15話、ヒストリーチャンネル“まんが日本史”TanQ “周期表はどうやってつくられたのか”

“花燃ゆ”第15話を5歳9歳と視聴。だんだん追いついてきましたよ~。

そして、大体の日本史の流れをざーっとわかるといいかな、と思い、ヒストリーチャンネルでまとめ放送をしていたこちらを日曜日の朝に見はじめました。

www.historychannel.co.jp

一回30分、すごく懐かしい感じのアニメがまた良い。しかし9歳の見たい幕末にたどり着くためにはあと48回×30分見なくてはたどりつけませーん!遠い!毎週日曜、1時間ずつ見ても半年先ってことね!

 

今週末のTanQは“周期表はどのようにして作られたのか” でした。

TanQのサイトはこちら。

www.tanqfamily.com


ちょうどトイレに貼ってあった周期表を捨てたところだった(まだ早いと思いまして)のに、また復活させるため、A4を6枚ポスター印刷して再作成。
こちらに調査した “人体の元素構成比”“水の元素構成比”を9歳が書き入れました。

父が仕事で元素に詳しい(はず)だったので、いろいろ聞いてみたかったのに、“スイヘーリーベ♪”の歌もあやふやであらびっくり。

 

今回TanQのために使用したサイトと本はこちらでした。

www.nims.go.jp

books.rakuten.co.jp

 

やりたいことばかりで忙しい!

音読暗唱 蘇軾 “春夜”, 宮本算数教室をみんなで。

音読暗唱、学問のススメの後、9才の選んだテキストはこちら。

“春夜” 蘇軾

春宵一刻 値千金
花に清香有り 月に陰有り
歌管楼台 声細細
鞦韆院落 夜 沈沈

5,6回読んだら憶えてしまいました。

子どもはどうやって覚えているのだろう。私は書いてあった文字を思い出す感じですが。あっという間に終了してしまいました。意味も聞いたら単語は理解していたのでぼんやり情景は浮かぶのかと思われます。次は名人伝にいくか??

また、昨日はお友達3家族、大人3名、子どもは5歳から13歳が5名が集まって、みんなでこちらを1時間やりました。

books.rakuten.co.jp


これのいいところ。先生は何も言わない、何も教えない。問題の意味も教えないところ。子どものへらず口は存在をゆるされません…。


やってみると、結構個人差があって、一人の子は数十分かけてもなかなか解けず、最後に涙が少しでてしまいました。1枚できればなんとなく雰囲気はわかるもんね。
大丈夫!

そして、大人も子どもも、1枚できたらこれを5歳のところに持っていくと、5歳が丸をつけてくれて、カタカナで “メイサツ”とかいてくれます
天地明察の映画に影響を受けています)。

この5歳丸付けが小さい神様が丸をつけてくれているような感じでいい雰囲気!

1時間ほどやって終了。

これに音読暗唱を組み合わせ、週に一回ほど何人かで小さい学習会をやっていきたいです。

“花燃ゆ”第14話

今日も夕食が終わるころ、5歳が “今日も花燃ゆみよう!みよう!みたい!”

私でも巻き戻して見てしまうほど難しい展開なので、理解できているとは全く思えないけれど、登場人物の迫真の演技にぐいぐい引き込まれて、激しく心が揺れている感じなのかな~、5歳…。

 

学問のすすめ、暗唱が終わったので、次は9歳が教材を選ぶそうです。はて、何を選ぶのかな。

音読・暗唱 “学問のすすめ”(声に出して読みたい日本語2)”、“花燃ゆ”第13話

音読と暗唱に取り組んでおります。

2-3家族で毎週集まって、と思っていましたがいまのところなかなか集合できないので、個人でもやっていますが、いきなり “音読するよー!”だと “えー”と言われます。

それでもむりやりやってもいいのですが、まずはちょっと興味もあって、母から音読と暗唱をはじめることにしました。

 

まずは声に出して読みたい日本語2の中から”学問のすすめ”の部分をWordで書いて、振り仮名も振って、プリントアウト。こうすると分量が少なく見えて心の負担も減る感じ。

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また、今回は簡単に現代語訳も。

 

母が車の中、家の中、ところ構わず音読する→”ちょっと合っているかどうか聞いて~”と子供に頼む→こどもがチェックして直してくれる…というのを数日つづけていたら、9歳が全部暗記してしまいました。

9歳が実際に音読したのは10回以下だったと思います。後は私の音読を聞いていただけでした。

覚えたものはこちら。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云へり。されば天より人を生ずるには、萬人は萬人皆同じ位にして、生れながら貴賤上下の差別なく、萬物の靈たる身と心との働を以て天地の間にあるよろづの物を資(と)り、以て衣食住の用を達し、自由自在、互に人の妨をなさずして各安樂に此世を渡らしめ給ふの趣意なり。されども今廣く此人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、其有樣雲と坭(どろ)との相違あるに似たるは何ぞや。其次第甚だ明なり。實語敎に、人學ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり。されば賢人と愚人との別は學ぶと學ばざるとに由て出來るものなり

 

長く見えるけれど、語呂がとても良く、私としては依然覚えたヴェルレーヌの”落葉”よりもずっと楽に暗唱できました。

 

この音読暗唱をどのように日々に取り入れるかが課題です。まあ、“やれ” でいいのかもしれませんが。

 

 

“花燃ゆ”第12話、“歴史にドキリ” フラワー・バーニング・スペシャル

雨の降る夜。5歳の“今日は花燃ゆ見ようよ〜” の言葉でスイッチオン。
どこまで分かっているのか不明ながら、集中力は続く。椋梨様の奥様、綺麗すぎてマジ怖い。

その後はこちらの番組を視聴。

www.nhk.or.jp


 

中身はあるようなないような。いや、ない。

尊王攘夷の説明を9歳にせねばならなくなって、簡単に幕府と朝廷、アメリカの関係の説明をしました。果たして母の理解は正しいのか!? 図解が気に入ったようでまあよかった。

周布政乃助さま、さすがミュージカル俳優だけあってすばらしい歌唱でした。 最近、9歳のお気に入りは椋梨様の真似。

映画“テルマエ・ロマエ”、“花燃ゆ”第11話

“Wood Job”をアマゾンで探したら、おすすめに出てきたので借りてみることに。導入としてコメディは誘導しやすい。

thermae-romae.jp


見終わってから家にあるマンガの世界史人物伝を見てみたけれど、アントニウスもハドリアヌスももちろんテルマエさんm出ていないのでがっかりする9歳でした。

NHKスペシャル“ヒューマン 第4集 そしてお金が 生まれた”,TanQ, マグリット展&ルーブル展@新国立美術館

今週のTanQcinemaの調査依頼は “お金がなかったら?” 

お金について、何か動画はないかなーと探していたら見つけましたよ。
9歳&5歳でこちらを鑑賞。

www.nhk-ondemand.jp

 これ、お金云々以上に深いテーマを扱っていて、とても考えさせられます。ちょっと難しい部分はあったものの、最後まで視聴。

平等で誰が突出することもないが、個人の自由の無い世界がいいのか
お金があって個人の自由もあるが、諍いと格差のおきやすい世界がよいのか

について、3人で話し合い。

・人を信じる
・話し合う
・仲間外れにしない (5歳のご意見)
・分けたり、一緒に何かする

まだ高度に観念的なこと、お金ができて都市が誕生するくだりなどについては理解が難しいようですが、NHK For Schoolのような子供向けのものよりも集中して見ているように感じます。今回はアウトプットもがんばってもらって、合計7ページにノートをまとめました。やったな9歳。書かせるのは大変だ。励ましつかれた~。

 

また、せっかく東京にいるので、国立新美術館ルーブル展とマグリット展を見に行きました。GWで都内の方は帰省されているのか、逆に都心はすごく空いていました!もう全部都心は車で移動、さくさくラクラク!美術館にパーキングは無いのですが、ミッドタウンにおいて、スーパーでお買い物をすればOkay! ちなみにスーパー、普通のお値段でした。

www.ntv.co.jp

magritte2015.jp

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ルーブル展はさすがの人ごみでしたが…。どちらかにいくならルーブルがおすすめ!見ごたえ、噛み応えあり。両方とも子供向けの謎解き的なパンフレットあり。ルーブルはコナン!

子供向けの音声案内もあるといいなあ。いや、子供向けでなくてもいいのかも。

とにかく館内寒いため防寒対策が必須です。



花燃ゆ第10話、ドールハウスに電球をともす

 

花燃ゆ、低視聴率とのことらしいですが、我が家では人気です。とりあえず夜は花燃ゆをオンデマンドで観る、が定番。

9歳は造形教室に通って、自分でドールハウスを作っているのですが、1年作り続けて、今回は “電球をともしたい”とのこと。
えー 電球。面倒くさいしよくわかんないー…という心の声を必死で抑えてホームセンターへ。
知り合いに聞いておいたソケットやら電池ケースやらを買い込みます。お、LEDもありますね、でもまあ今回はベーシックなもので。

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電気つきました!

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造形教室も教室、と言いながら、朝から晩まで、お弁当を持って好きなものをただひたすら創る。というスタイルなので、もう1年間、ハウスを作っています。どこに行くのかな~と思っていましたが、意外な方向へ来ました。

ホームセンターに材料を買いに行ったときに、モーターやタイヤがあるのを見た9歳は、“今度はタイヤをつけて動く家にする”と言い出しましたよ。
ついに来たか。でも実際に買いにいったのは正解でした。Amazonで母がキットを注文しただけだったら、こういう展開にならなかったはず。

近所にちょっと有名なプラモデル屋さんがあるので、そこへ行く予定。父は“おお!戦車でもデコるか~!ガンダムにする?”と嬉しそうでしたが、9歳に“ガンダムってなに?”と聞かれていました。
どうせ私が行くんですよ。戦車なんて選びませんよ、ええ。