家庭学習の実験室

学校・塾にお任せってもったいない! こども(10歳&6歳)と大人の共同研究。

映画 “メアリー・ポピンズ”, 音読暗誦“方丈記”

今週一作目はメアリー・ポピンズ。10歳のリクエストです。

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反応については、私が外出してしまったのでわからず!
ただ、昔読み聞かせで寝る前にメアリーポピンズを読んでいたので、そのようなひっかかりがあると、とても導入しやすくなります。
どのようなきっかけを撒いておくのか、撒くことって大事だなあと思います。知っているエピソードが出てくると嬉しいですから!

6歳は字幕を追うのに飽きてしまったらしいが・・・。


音読暗誦は方丈記。やはりはじめの出だしの語呂がよいと興味を惹きます。

”行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。
玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、
これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
或はこぞ破れ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。
住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。
あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。”


遠出をするときにプリントアウトしたものを持って、車の中で音読。
すらすら言えるようになると暗誦も近く、現在は暗誦できるようになっています。すらすら音読できればよくて、ついでになんだか憶えちゃったみたい、というのが理想でしょうが、暗誦しようとするのが子どもの中で目的化しているようで、すぐ見ないでやってみる、という感じになっています。

と言うわけで今回もこちらにお世話になりました。

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